渋谷区では、区内の契約歯科医療機関で「成人歯科健康診査」を実施しています。
当院は契約歯科医療機関です。事前にご連絡いただき、区より送付されました「渋谷区成人歯科健診受信票」を持参し来院してください。
渋谷区内在住で、年度の末日(3月31日)現在、20・25・30・35・40・45・50・55・60・65・70歳の方が対象です。
生活習慣病である歯周病の予防と口の機能の低下予防を目的とした健診です。
むし歯も歯周病も早期発見、早期治療が大切です。
自分の歯で明るい人生が送れるよう、歯科検診を受けましょう。
問診(生活内容や食生活などをお聞きします)
口腔内診査
口腔内細菌数検査(RDテストで虫歯菌の量を測定)
総合判定(歯科医師の解説)※治療は対象外です。
受診の注意
渋谷区では、区内の契約歯科医療機関で「妊婦歯科健康診査」を実施しています。
妊娠中1回受診することができます。
当院は契約歯科医療機関です。
事前にご連絡いただき、必要事項を記入した渋谷区妊婦歯科健康診査票と母子健康手帳を持参し来院してください。
妊娠初期には虫歯が発生しやすく、つわり中は体を倒して口を開けることも苦痛になりやすいので、妊婦歯科検診は安定期に入る直前の妊娠4ヶ月からがお勧めです。
また、治療が必要な場合には安定期が望ましく、その直前に妊婦検診を行うことによって口腔ケアの指導や治療計画をたてることができます。
検診後も効果的に保険診療へ移行、継続することができ安心です。
問診(生活内容や食生活など)
口腔内診査
保健指導
総合判定(歯科医師の解説)※治療は対象外です。
受診の注意
妊娠中は心と身体がとても大きく変化します。
不安やストレスを感じてしまったり、疲れやだるさに悩まされたりと、今までに無い経験をされているかと思います。
お口の中もホルモンのバランスによって変化を起こして、歯茎が腫れやすくなったり、虫歯が出来やすくなったりします。
虫歯や炎症を放置していると、出産間近では治療内容が限られてしまったり、産後は赤ちゃんのお世話で通院できなくなってしまったりと、適切な治療ができなくなってしまいます。
症状が出る前に歯科検診でお口の中をしっかりと整えて心配事のないリラックスした状態で赤ちゃんを迎える準備をしましょう。
妊婦歯科検診では、その場で治療が始まるわけではありません。
治療が必要な場合には患者さまの体調や妊娠中のスケジュールに合わせて、治療計画をたてて進めていきますので、安心して検診にお越しください。
赤ちゃんのお世話はお口の中のことだけではないので大変な毎日と思います。
慌てずに済むよう出産前の穏やかな気持ちのときに、産まれてくる赤ちゃんを想って楽しみながら、歯はいつ頃から生えてくるの?何本生えてくるの?おすすめの歯ブラシは?といった疑問や歯みがきのポイントやフッ素のことなど、ママになる皆様の疑問やお悩みにお答えできたらと思います。
自身の経験談などもおりまぜながら、歯科衛生士としての知識や情報をご提供します。
質問をクリックすると回答をご覧いただけます。
区では乳歯のむし歯予防に役立てていただくため、公益社団法人渋谷区歯科医師会契約歯科医療機関で利用できる「幼児の無料フッ化物塗布券」を郵送しています。
3歳7か月に達する前日までに、区内の契約歯科医療機関にて受診しましょう。
当院は契約歯科医療機関です。
「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」は、歯の質が弱く虫歯になりやすいため、フッ素を塗ると予防効果を大きく期待できるとされています。
フッ素は一度塗れば効果が続くというものではありません。
1 年に3 回~4回程度、定期的に塗布することをお勧めします。
当院で使われるフッ素歯面塗布剤は、歯みがき剤の約10倍の高濃度のものです。
歯みがき剤の低濃度のフッ化物とは歯への作用の仕方が異なります。