虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、なる前に予防的に処置することによって口腔内を健康に保つことができます。
これらの疾患を予防するために歯科衛生士が行うのが、歯垢や歯石といった口の中の汚れの除去・虫歯予防のためのフッ素という薬の塗布です。
また、これらの予防処置は歯の強化だけではなく、歯の着色を除去し光沢あるきれいな歯を保つことができます。
それに口臭予防効果もあります。
また定期検診を継続的に行うことにより、虫歯や歯周病を早期発見でき軽度で防ぐことができます。
一度治療を行った歯でも丁寧なメインテナンスでできるだけ長持ちさせることができます。
定期検診は1年2〜4回が理想です。
いろいろな角度からリスクコントロールを実施しながら、皆さんの大切な歯をお守りします。
PMTCとは、患者さまのお口の状況にあった専門の器具と数種類の専用ペーストを用いて磨き残しや汚れを機械的に除去する予防処置です。
毎日きちんとブラッシングをしていても、歯ブラシの届きにくいところ、汚れがたまりやすいところが出てきてしまい完璧に落とすことはできません。
この部分をベテランの歯科衛生士が磨き上げ、徹底したクリーニングを行います。
終了後にはブラッシングでは味わえない爽快感を実感していただけます。
歯周病や部分入れ歯の使用によって、顎の骨や歯茎が痩せてしまい、普段なら歯茎で覆われているはずの根の部分が露出してくることがあります。
歯茎から上の歯の表面部分よりも弱く虫歯になりやすいため、フッ素を塗ることで虫歯のリスクを下げることに役立つとされています。
また、歯茎が下がる事によって起こる知覚過敏を抑制する働きもあります。
フッ素には、歯質を強化する働きや再石灰化の促進、酸を作る力を押さえ虫歯になりにくくする効果があるとされています。
特に乳歯は、歯の質が弱く虫歯になりやすいため、定期的にフッ素を塗ることで予防効果が期待できます。初期の虫歯であれば、このフッ素を塗布することで治癒します。
「日々失われていくエナメル質を効果的に取り戻すことができたら・・・」
効果
強すぎるブラッシングや日々の食べ物で歯の表面(エナメル質)は傷ついていきます。
長い時間をかけて自然回復することもありますが、その間にも私たちは生活を止めることはできません。
保険対応のクリーニングは、歯の表面の黴菌の膜(バイオフィルム)を効果的に取り除きます。しかし、この方法だけでは、歯のエナメル質表面にできる細かい傷はそのままです。
そんな考えから生まれたトリートメント・ペースト「リナメル」
傷ついた歯面を修復し、特殊ペーストでの最終研磨を追加することによって、配合されているナノ粒子ハイドロキシアパタイトが、あなたのエナメル質表面の傷を埋めてツルツルの歯面ができるよう修理してくれます。
リナメル ¥1080